2021年08月26日

柿の夏剪定

P1020122.JPG

柿畑では、摘果をしながら剪定作業も行っています。

剪定は冬だけじゃないの?と
思う方がいらっしゃいますが、
夏の剪定も大切な作業の一つです

樹勢が強い(暴れている)木は、
剪定をしないと
暗く、風通しが悪いため
病害虫が発生しやすくなり、
元気な実ができにくい状態になります。

写真は、剪定前の柿の木です。
徒長枝(とちょうし / 特に長く伸長した枝)が
たくさん生えています。

過去最大と言っても過言ではないほど、
今年は徒長枝が長いです。
長いもので2メートルほどあります。
長雨と高温の影響だと思われます。

P1020125.JPG

剪定後の柿の木です。
柿の木の中心部に光が差し込むように剪定します。

夏季剪定を行う理由は、成長のエネルギーを止めて、
生殖(実)にエネルギーを向けるためです。

大きくて美味しい柿をたくさんつくるには、
空気の通りが良く、光が差し込む明るい柿畑に
することが大切です

P1020126.JPG

柿は順調に育っています
posted by nouyusha at 12:00| Comment(0) | 活動内容 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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